不動産を貸すと想像以上においしい話

不動産投資

前々回の記事⇒不動産投資を副業でサラリーマンはできるのか考えてみる。【収支実例有】

前回の記事⇒自分の不動産を住宅用に貸し出す時に注意しなければならない2つの事

前回、前々回と不動産投資の収益物件について実例も含めて書きましたが、今回は不動産を貸すと想像以上においしい話として書きます。

お金持ちの方ってほとんどが、賃貸用の収益物件を所有しています。

要するに、自分では住まないけど買って自分の物件にしてから貸しちゃうパターンです。

これは何でなのか?

答えは、節税になるから。

これですね。

例えば、他に事業をやられている方だったら事業所得、サラリーマンの方でしたら会社からの給与所得から、収益物件の所得=不動産所得のマイナス分を相殺して、年間の所得を減らすことで税金の還付をうけたり、住民税を安くすることができるからです。

ただし、あくまでも帳簿上の話です。

本当に不動産所得がマイナスでしたら、意味がないので。

僕の場合ですと、保有不動産関係に使ったお金として

固定資産税などの租税公課

火災保険などの損害保険代

建物の減価償却費

修理費

管理費

通信費(全額経費は無理なので3割だけ申請してます)

新聞や不動産関係の雑誌など新聞図書費

ここまでの経費計上は、ほとんどの方がやっています。

ここから下が節税対策になるのですが

物件を検索する為という理由で購入したパソコンや物件の写真を撮りたいからという理由で購入したデジカメなども消耗品費で計上してます。確か、おととしはプリンターも経費で計上しました。

そして、不動産投資仲間との会食という理由で飲食費は交際費として全てではないですが提出しています。これ以上は詳しく書きませんよ・・・。

そして、旅行にいったりした時の新幹線代や旅費などは交通費で経費計上します。これは、一応行った先で不動産屋に入り、名刺は必ずもらうようにします。一応、不動産の下見として行ってますので。

あまりにも経費を計上しすぎてしまうと、税務署の方が入ってきてしまいますからね。

小規模な不動産投資の場合でも、経費率があまりにも大きいと税務調査が入りますのでお気をつけ下さい。

これだけ経費が計上できると、自分の所得から不動産所得をマイナスできれば税金はだいぶ変わります。

僕が最初に不動産を購入して貸し始めたのが5年前で当時はまだサラリーマンで給与所得は年間450万円ほどだったと思います。

その時、初めて確定申告をしたのですが、申告後の住民税が月に5,000円以上さがっていた記憶があります。

住民税は必ず下がる、経費も使える、いいことだらけですね。

不動産を購入して貸すだけで、メリットは相当ありますね!