副業が会社にばれないようにするにはこの方法!ってタイトルにつけましたが、結論から言うと確定申告をしましょう!って事です。
副業している方の確定申告の正しいやり方
ただ、確定申告をする時に注意点があるのでそこだけ気をつけてもらえば、会社に副業がばれることはありません。
副業が会社にべれてしまう理由・・・
こちらの記事→副業が会社にばれる理由はこれ。何月にばれるのか?
でも僕が書いたのですが、会社に副業がばれる理由は住民税です。住民税の問題さえクリアできれば全く問題ありません。
サラリーマンやパート主婦の方などであれば、所属している企業にて【年末調整】を行っていますよね。会社での年末調整は通常通り実施し、その後、自身で確定申告を行う流れとなります。
この記事では、確定申告をしても、会社に副業がばれない方法を説明します。
ちなみに、副業での収入が1月~12月の一年間で20万円以下でしたら確定申告をする必要は有りませんのでこの記事を見ても意味がないと思いますが、興味がある方は見ていってください。
まず副業をして、ある程度の収入が出てきたら必ず確定申告をしなければいけません。
この確定申告は、「面倒くさい!」とか「やり方が分からない!」ってよく聞きますが、確定申告をうまく出来ればメリットはたくさんあります。
僕の場合は、不動産投資も事業内容に含まれているので、経費として使っている部分は多いです。
副業も同じで、副業に関して使ったお金は費用として認められている部分が多いので確定申告はうまく活用するべきです。
2016年度より導入されるマイナンバー制度によって、誰がどこから収入を得ているのか、簡単に分かってしまいます。副業などの収入があれば税務署は必ず分かりますので確定申告は絶対行いましょう。
会社にばれないように確定申告をする時に注意点
会社にばれないように確定申告をする時に注意点として
確定申告書の用紙の2枚目
(確定申告書「第2表」とも言われます。)
この用紙の、赤枠で囲ってある所が重要なポイントです。
ここには、「住民税・事業税に関する事項」という欄があり、その中に分かりにくいですが、住民税の徴収方法の選択という項目があります。
そこは「給与からの天引き」か「自分で納付」を選択できるようになっています。
そして、「自分で納付」にチェックを入れていただきます。
こうすることで、会社から天引きされる「特別徴収」には加算されなくなり、会社には副業の収入に対する住民税の通知はいきません。
会社からは、会社の給料だけに対しての住民税が天引きされるようになります。
副業の収入の住民税はどうなるの?
副業の収入に対する住民税は自分で住民税を市町村役所に支払うことになりますので忘れないようにしましょう。
支払い方法は一括で支払うか年4回に分けて納付する事できます。
5月中に送られてくる、納付書に一括納付用と第1期納付用の2種類が入っていますのでどちらか選択して金融機関で納付する形になります。
ちなみに、年4回の分納を選んだ場合の納付期限は第1期は6月末・第2期は8月末・第3期は10月末・第4期は1月末となります。
一度、役所に電話してみよう
お住まいの地域の役所の住民税担当者に電話して、副業分を自分で納付したい旨を伝えましょう。
大抵の役所はOKなんですが、副業分を自分で納付できない地域も有りますので。
電話の際に聞いて欲しいことは
「副業の収入は自分で納付したいけど大丈夫か?」
「副業分の収入は本業の会社に電話されないか?」
この2点は必ず聞くようにしましょう。
この部分はクリアしないと本業にばれてしまい、副業ができませんので。
他にも、分からない事や手順なども役所の方に聞いてみると、詳しく教えてくれますよ。